最新の企業の喫煙環境は?
企業の喫煙環境は今、どのような状況なのでしょうか?
当社では毎年企業の総務や人事のご担当者様にアンケート調査を実施、
企業の喫煙環境や対策についてレポートしています。
ここではその一部をご紹介いたします。
Q1. 企業の「健康経営」の取組み状況
Q2. 社員の喫煙をどれくらい課題と感じていますか?
社員の喫煙を課題と感じる企業は年々上昇しています。
自社調査によると、およそ70%もの企業が社員の喫煙を課題に感じています。
具体的な課題の理由として、「社員(喫煙者・非喫煙者)の健康が損なわれる」ことや「においへの不快感」に加え「非喫煙社員の不満」や「客先での企業イメージ低下」等が挙げられ、課題が多様化しています。
Q3. 喫煙スペースに関して社員からの要望や意見はありますか?
紙巻たばこの煙には発がん性物質など多くの有害性成分が含まれます。企業内で喫煙スペースに寄せられる要望や意見には、煙によるたばこのにおいや健康被害に関する声が多くあります。
喫煙の一連の所作。それは、たばこに火をつけ、たばこ葉と紙が燃え切るまで吸うというものです。この燃焼によって、煙と呼ばれる複雑な混合物が生成されます。紙巻たばこの煙には、たばこ葉に由来するニコチンだけでなく、たばこ葉のブレンドがもたらす味わいも含まれます。20歳以上の喫煙者が求めているのはこれら複合的な満足感です。しかし、その燃焼プロセスが同時に6,000種類以上もの化学成分を発生させ、その約100種が肺がん、心血管疾患、肺気腫などの喫煙関連疾患の原因または潜在的原因とみなされています。
Q4. 健康経営としての加熱式たばこ導入について
たばこ関連の健康リスクを回避させる一番の方法は、たばこ製品をやめることです。
しかし、一人でも多くの20歳以上の喫煙者や禁煙する意思のない方に対して、紙巻たばこと同じような満足感が得られ、かつリスクを低減する代替製品に切替えていただき「ハーム・リダクション(社会全体への悪影響の低減)」を目指すことは、公衆衛生上大きな意義があると私たちは考えています。
Q5. 社員の喫煙対策を行っていない理由は?
健康増進法の改正などの社会的背景もあり、企業や法人などの組織においても、喫煙対策への関心が非常に高まっていることが伺えます。しかしながら、課題と感じながらも具体的にどう対応してよいかわからない、何から手をつけてよいかわからない、と言った声も多く、思うように進んでいない企業様も多そうです。
喫煙対策に関心をお持ちのご担当者様、まずはお気軽にご相談ください。