煙のない社会を共に実現

PMIは、煙の出ない製品の規制について、オープンで率直な対話を呼びかけています。

※「成人喫煙者」は日本においては20歳以上の喫煙者を指します。(以下同)

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社会は地球規模の課題に直面しています。私たちは毎日、悲惨な予測や憂慮すべき統計数値に直面しています。しかし、私たちが企業として大きな影響を与えることができる数値が1つあります・・・

10億人。



これは、公衆衛生データによると、今日の世界の紙巻たばこの喫煙者のおおよその数です。 世界保健機関 (WHO) によると、健康に関する警告、禁煙キャンペーン、たばこ規制の強化にもかかわらず、その数は2025年も同じになると予想されています。※1

私たちのビジョンは常に明確です:たばこを吸っていないのなら、吸い始めないでください。たばこを吸っているのであれば、一切のたばこ製品の使用を完全にやめることが最善の選択です。


しかし、どの年度においても、これは成人喫煙者の10人に1人程度しか成功していないことがわかっています。

残りの90%に、煙の出ない代替品に関する正確な情報とアクセスが与えられれば、世界中の喫煙者の数を大幅に減らすことができます。

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紙巻たばこを喫煙する成人喫煙者を対話から排除するのをやめる必要があります。彼らは、煙の出ない代替品から最も多くを得る人々です。
ヤツェック・オルザック, フィリップ モリス インターナショナルCEO

私たちの使命は?

PMIでは、煙のない社会を実現し、永久に変革することを使命としています。 当社の煙の出ない製品の幅広いポートフォリオは、リスクおよび習慣性がないわけではありませんが、紙巻たばこによる喫煙を続けるよりも成人喫煙者にとってより良い選択肢であることを示す科学的根拠があります。それは、どの製品もたばこ葉の燃焼を伴わないため、紙巻たばこと比較して、有害および有害性成分(HPHC)の平均レベルを大幅に低減するためです。 私たちは、一般の人々が煙の出ない製品と紙巻たばこの違いについてもっと学ぶことができるビジュアルガイドを公開するなど、成人喫煙者が、煙の出ない製品に関する情報にできるだけアクセスできるように努めています。

紙巻たばこの喫煙リスクはよく知られており、当然のことながら、規制当局は他のほとんどの消費者向け製品よりも紙巻たばこに対してより多くの制限を課しています。私たちは、たばこ製品が厳格な規則および規制の対象とされるべきであることに同意し、公衆衛生の保護における政府の権限および指導的役割を尊重し、人々の喫煙を思いとどまらせるための措置を支持します。

しかし 「産業界の影響力を制限する」ことを目的とした国際条約は、しばしば誤って解釈され、正当な議論を制限するために利用されています。このような状況は変わらなければなりません。今こそ、より包括的で実用的なアプローチが必要な時です。禁煙しない成人喫煙者が、これらのより良い代替品やそれらに関する正確な情報にアクセスできないようにすることはナンセンスです。

「査読によって吟味された科学は、科学です」とPMIのCEOヤツェック・オルザックは言っています。「事実は事実です。私たちは、たばこ会社から資金提供を受けた科学技術革新は、信頼性がない、又は公益に資するはずがないという汚名を返上する必要があります。紙巻たばこを喫煙する成人喫煙者を対話から排除するのをやめる必要があります。これらは、煙の出ない代替品から最も多くを得る人々です。彼らには発言権が与えられなければならない」とも述べています。

そして、私たちの最終的な目標は?

私たちは、煙のない社会を実現することに注力しています。現在までに、1,586人以上の科学者、エンジニア、サポートスタッフによる、成人喫煙者向けの革新的な煙の出ない製品の研究開発に125億米ドル以上を費やしました。

私たちの最終目標は? 紙巻たばこの販売を完全にやめることです。

2023年12月31日現在、全世界で約2,080万人の成人喫煙者が紙巻たばこの喫煙をやめ、当社の主要な煙の出ない製品に切替えたと推定されています。※2

煙のない社会は実現可能であり、喫煙を続ける成人喫煙者にもたらすことができる、ひいては世界の公衆衛生への恩恵は甚大です。

しかし、これは私たちだけでは実現できません。煙の出ない製品が公衆衛生の改善に果たす役割と効果について、オープンで有意義な対話がなければなりません。多くの国で現在制定されている法律では、成人喫煙者が入手可能な煙の出ない製品に関するすべての情報を得ることを妨げています。私たちは、リーダー、政策立案者、科学者、医療従事者、そして社会全体に、この対話に参加するよう呼びかけており、煙のない社会をできるだけ早く実現することを目標としています。

「建設的な関与を通じてこそ、有意義で影響力のある変化のペースを加速させることができるのです」とオルザックは述べています。

※1 たばこ使用の普及傾向に関するWHOグローバルレポート2000-2025、第4版、2021年11月16日。

※2 「紙巻たばこの喫煙をやめ、当社の主力煙の出ない製品に切替えた」成人喫煙者の推定数は、以下を反映しています。

 PMI加熱式たばこ製品以外の加熱式たばこ製品が存在しない市場の場合:直近7日間における1日のたばこ製品の消費量が全てPMIの加熱式たばこ製品であるユーザー

PMI加熱式たばこ製品以外の加熱式たばこ製品が存在する市場の場合:直近7日間における1日のたばこ製品の消費量が全て加熱式たばこ製品かつ少なくともその消費量の70%がPMIの加熱式たばこ製品であるユーザー。

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